As an Editor, As a Japanese

台湾で編集者として働く私の仕事術、英語と中国語メモ

海外就職って本当に特別なこと?

「海外就職」って実際のところどうなんだろう?

私は自分が実際に台湾で仕事を始めるまで、海外で働くということを実現させる人は行動力がも実力もあって、語学も完璧で…つまりスーパーマンだけが実現できることだと思っていました。

でもいざ自分が海外の会社で働き始めて(日系企業ではない)、あぁちょっとの勇気とやりたいという気持ちがあれば案外誰にでも出来ることなんだなと思いました。

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日本語と英語と中国語を使いながら働く私について

専門:編集とライティング

元々私は新卒で出版社に就職。子供の頃から活字が好き・ミーハーでした。編集者希望で就職はしましたが、出版不況のため編集者としてどっぷり働くことはできず、編集部のお手伝いや営業チーム延アシスタント、協賛するイベントの広報、HPの管理などあらゆる業務を経験。

その後台湾に中国語の勉強をするために引っ越してからは、色んなメディアに記事を書き投稿していました。(主に台湾のローカル・観光情報)。いわゆるフリーのライターです。

国語学校に行きながら、細々とかく仕事を続けていたところ、東京のクライアント企業に勤める台湾女性から今の会社を紹介され、編集者として就職し今に至ります。

中国語:

ニーハオ!しかしらない中国語力で無謀にも台湾に渡り、1年3ヶ月間中国語学校(國立師範大學國語中心)に通いました。ビジネスレベルにはまだ遠い実力ですが、なんとか面接をパスして仕事を得ました。現在は会議と同僚間のやり取りは主に中国語を使用しています。私は特に中国語検定などを受験したことはありません。

英語:

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今勤めている会社の公用語は中国語と英語です。台湾発の会社ですが日本、香港、タイにオフィスがあるために基本的に報告やオフィシャルな文章では英語を使うのがルールです。今まで趣味で英語の学習をほそぼそと続けていましたが、実際にビジネスの場で使うようになって自分の英語学習を見直し、改めて勉強をし直すようにしました。英語もTOIECを受験したことはありません。

なぜ外国語がペラペラではない・編集者として経験がないのに仕事を得れたのか

もちろん「運」も大きいかもしれません。でもとにかく「やってみるか」このマインドセットがあるかないかに尽きると思います。海外で働く、外国語を使って働く、外国人の上司とやり取りをする、聞くだけだととても大変なことをしているように感じるかもしれません。でも落ちこぼれとも言える私が楽しく仕事ができています。やるかやらないか。これだけ。

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積極性のある日本人は珍しいから絶対に重宝される

色んな提案を自分から下手なりにも英語を使って提案できる日本人はまだまだ少ないと思います。だからこそ語学の勉強とともに、とにかく発言してみる。目的を持って自ら動ける人間になれれば、世界で必要とされます。日本の文化や環境の中で生きてきた私達にしか出来ないアウトプットが絶対にあると私は思っています。

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